新 仮面ライダー(スカイライダー)

第1話 改造人間 大空を翔ぶ 放映日1979/10/5

怪人

ガメレオジン

備考

飛田今太
「君、勝ち目は無い、逃げたまえ!」
「僕はあなたを助けに来たんです」
「そんな姿でどう生きてゆく?死んだ方が身のためだ」
「その心配は無用だ!」
「そんな姿にしてしまって、私を憎んでくれ...」
「ネオショッカーの悪を知った今、それと戦える力を与えてくれた事に、感謝します」
とにかく気持ち良い青年。これぞヒーロー。筑波洋は芯からの、ヒーローなのです。君こそ仮面ライダーだ!!

冒頭の学生らしい爽やかな姿もいいですね。
みどり君はこの時気絶したショックで性格が変わってしまいました。

第2話 怪奇!クモンジン 1979/10/12

怪人

クモンジン

備考

スカイターボ&ライダーブレイク初登場。ミチ初登場。飛田今太
初期回ならではのゼネラルモンスター&クモンジン、ライダー&クモンジンのやりとりが楽しい楽しい。
で、クモンジンは全く”怪奇”じゃないんですが(むしろファニーな感じで)
そして明かされるネオショッカーの目的(笑)大首領の出自を考えるとこの理由は組織を動かす為の狂言だったんでしょうかねー
「わかった。僕も好きになろう。」本当にスカイライダーは気持ちいいなあ!

第3話 勇気だ!コウモリ笛の恐怖 1979/10/19

怪人

コウモルジン

備考

ユミ初登場。飛田今太
「君の勇気に負けないように、たたかうぞ!」3話もヒロイズムに溢れてます。本当にスカイライダーは気持ちいいなあ!
初の空中戦も。
ユミやミチはただのマスコットキャラでなく、ネオショッカーに恨みを持っているかのようですが
そこらへんのバックボーンって出てきましたっけ?
”スーパーライトウェーブ”でコウモルジンの超音波をやぶったぞ!

一見「〜返し」系の唐突技ですが、ベルトが光る!鳴る!事を考えると
コウモルジンの弱点の光をあびせつつ、超音波を打ち消すという理にかなった技なのです。(?)

第4話 2つの改造人間 怒りのライダーブレイク 1979/10/26

怪人

サソランジン

備考

飛田今太
4話にして怪人を倒さない変則回。2人じゃなく2つ、サソランジンが報われないのが悲しいですが、
彼女の前で変身し決意を語るスカイライダー、怒りに燃えるスカイライダーがとにかくかっこいいのです。
最後はゼネラルモンスターにきっちりと一矢(パンチ!)報いてるのがいいですね。
筑波洋の大学生としての人間関係が垣間見られるシーンもいいです。

第5話 翔べ 少女の夢をのせて 1979/11/2

怪人

ドクバチジン

備考

飛田今太
「そんな話信じるの?」「僕は信じるね」なんて、なんて爽やかなんだ筑波洋!
タイトルの”夢をのせて”が普通に連想するものと違って比喩ではない夢なのが面白い。
純粋で飄々とした絵美は不思議な魅力と説得力を持っています。仮面ライダーのおにいちゃん!
映像的にも翔ぶシーンや、組織だって動くアリコマンドや白バイ隊等、広がりがあって素晴らしいです。

第6話 キノコジン 悪魔の手は冷たい 1979/11/9

怪人

キノコジン

備考

飛田今太
消化器をかけられただけで退却するキノコジン、おそろしいやつだ!
それより車椅子ごと階段を転げ落ちる画が怖すぎる・・・
そして”子供が信じるから”無条件で信じる筑波洋はやはり素敵なのです。
冷却装置が光ったのはキノコジンが初めてかな?
飛田今太の失神シーンが無い

第7話 カマキリジン 恐怖の儀式 1979/11/16

怪人

カマギリジン(カマキリジン)

備考

飛田今太
ネオショッカーの会議が素敵すぎる。カマギリジンとゼネラルモンスターの会話もなんともいいんだよなあ...たまらん。
セーリングジャンプの後、レバーをジャコン!と戻す仕種がかっこいい!
ネオショッカーヨーロッパ連絡会議参加者:
インド支部長、モスクワ支部長、ペキン支部長、エジプト支部長、ポーランド支部長

第8話 ムカデンジンの罠 謎の手術室 1979/11/23

怪人

ムカデンジン

備考

飛田今太
仮面ライダー、お前がネオショッカーの一員であればどんなにか頼もしいことよ!
猛毒ノムコロン(ネーミングが素敵)、ダムに一瓶投げちゃった気がするんですが・・・これもニセモノ?

第9話 コブランジンの殺人軍団 1979/11/30

怪人

コブランジン

備考

飛田今太
いかにも70年代チックな展回がたまらんのです。
コブランジンと渡り合いライダーと共闘する三好先生もかっこいいのですが、
怪人に怯まず良次を守ろうとする純平もかっこいいですよ。
毒蛇じゃないとはいえ、生きた蛇に囲まれた子役さんは大変だったろうなあ...
「コブランジンと呼んでもらおう」やっぱり怪人の名前って大事だよね...最近こういうの少なくて寂しい。
スカイキックで怪人爆発、筑波洋が予告に登場はこの回が初。
ラストシーンの夕日の街並がなんか無性に懐かしくていいです。

第10話 見た!カニンガージンの秘密 1979/12/7

怪人

カニンガージン(OPのテロップではカニンガジンになってた)

備考

飛田今太
「やい、俺の工作弁償しろ!」うーん、いいね〜。怪人は恐ろしいものであると同時にこんな発言を許すものでなければ。
子供達の関係が気持ち良い一作です。信じてもらえたからいいんだ、いいじゃないですかあ。
飛田今太はここ1、2話は珍しく笑える(笑)
あと冒頭シーンの屋外の光の感じがすごく当時っぽくて(わかりづらくてすいません)懐かしいんだなあ。
ちなみにカニンガージンはテレマガで最初に見た時からかっこわるいかっこわるいと思ってた記憶が何故か無性に残ってますなのよ(名前も!)。

第11話 サンショウジン!地獄谷の脱出 1979/12/14

怪人

サンショウジン

備考

飛田今太(ちゃんとケガしてる)
サンショウジンのキャラが面白すぎる(声もハマりすぎ)けど、彼にはショタの気があるようで・・・
アリコマンドがサンショウウオを捕まえて、怪人にしたらしいプロセスが語られるのがなんかイイです。
子供達をただ助けるだけでなく、がんばらせる筑波洋。

少年達は、仮面ライダー(正確には筑波洋だけど)と過ごした冒険の旅を生涯忘れないだろう。いいなー!<こればっか

第12話 暗闇のサンタクロース あぁ−変身不可能 1979/12/21

怪人

ナメクジン(OPのテロップではナメクジジンになってた)

備考

飛田今太
洋の変装が見所だよ!
えっと、この回は正直今一つです(ナメクジンに実験される人間もなんとか助けて欲しかった)。

第13話 アリジゴクジン 東京爆発3時間前 1979/12/28

怪人

アリジゴクジン

備考

飛田今太お休み
アリジゴクジンは怪人としてプロフェッショナルな感じがいい。
ドライバーとニッパで時限爆弾を解除するスカイライダー萌え。
ライダーの姿でも普通に仲間達や日常シーンに溶け込んでるのがいいよなあ。

第14話 ハエジゴクジン 仮面ライダー危機一髪 1980/1/4

怪人

ハエジゴクジン

備考

飛田今太
深い意味は無いんだろうけどアリジゴクジン〜ハエジゴクジンと続くのがなんか当時無性に面白かったのを覚えてます。
年が明けたら海外へ行ってしまっていた志度博士。という事で2代目おやっさんこと谷源次郎、
今回は名前呼ばれないけど沼さん、そして新たな拠点ブランカが登場。
これぞスカイライダーの舞台、が完成でなんか見てて落ち着きますね。
正月らしく富士急ハイランドロケ、富士山をバックに変身、ジェットコースター上でのアクションに心踊ります!
猛毒細菌ドクダー

第15話 恐怖 アオカビジンの東京大地震 1980/1/11

怪人

アオカビジン

備考

飛田今太
危険だからとカプセルに入れられるアオカビジンのアイデアが楽しい。
Gモンスターの「無礼だぞ、アオカビジン」を期待を裏切らないセリフでイイし、
前半のパニックぶりもそれに相応しい活躍。
今太はよくあれで無事だったな...次回で退場なのですが、今回が最後だったら後味悪かったでしょうね(笑)

第16話 不死身のゴキブリジン Gモンスターの正体は? 1980/1/18

怪人

ゴキブリジン
ヤモリジン

備考

飛田今太はこの回で退場
先週の予告から一週間、ゴキブリジンこそゼネラルモンスターの正体と思っていたお友達も多いんじゃないかな。
私は初めてゴキブリを見たのが高校生の頃なので、この当時はどんなに恐ろしいものかわからなかったんですが
赤いマントで強力な怪人、という印象は残ります。しかし今見ると全編ゴキブリで鳥肌(嫌な意味で)ものの一話ですね...(泣)
赤い目の”最後通告”を受けて焦り過ぎなゼネラルモンスター、余計な横やりで登場だ!
この回と20話(2人の仮面ライダー もう1人はだれだ?)のクライマックスは当時買ったばかりのラジカセで録音してあったんで
そりゃもうテープが擦り切れる程聴いたさ。※しかもこの両話、クライマックスのBGMも一緒なんで印象深い深い

第17話 やったぞ!Gモンスターの最後 1980/1/25

怪人

ヤモリジン

備考

何故かOPには今太の名がまだ出てます
先週のヤモリジンといい今週の魔神提督といい余計な事をしなければ・・・は言わないのがお約束。
深く静かなライダーの怒りがとにかく格好良い。「この罪も無い者たちに、貴様は何をしたんだ!」
芝居がかったセリフなんだけど決まるんだよなあ・・・
「今一つの顔ゼネラルモンスター」とか「いずれ会おうぞ!」とか独特の言い回しがたまりません。
私は魔神提督よりGモンスターのほうが断然好きなのでシリーズ中盤あたりまでがんばって欲しかったんですが
魔神提督のほうが大物感はありますよね。

第18話 魔神提督の電気ジゴク大作戦 1980/2/1

怪人

シビレイジン

備考

ナオコ、アキ登場。
シビレエイジンではなくシビレイジン。しびれるう〜
このあたりから怪人もシンプルなだけでなく増々格好良くなってきます。
冒頭から魔神提督はGモンスターより強くて、怖くて、ワールドワイドなんだ!(笑)というインパクト抜群ですが、
いざ作戦となるとやはり変に細かい昭和の悪の組織ぶりがたまりません。

第19話 君も耳をふさげ! オオカミジン 殺しの叫び 1980/2/8

怪人

オオカミジン

備考

お粗末な時限爆弾作戦ですが、スカイターボのジェット噴射がかっこいい。
単なる早回しなんですが素晴らしいスピード感です。
オオカミジンはいかにもな人間体からキャラが立ってて面白いです。
そして予告の引っぱり方がもうたまらない!!

第20話 2人の仮面ライダー もう1人はだれだ? 1980/2/15

怪人

サイダンプ
クラゲロン

備考

ストロンガー登場
冒頭のクラゲロン「貴様、日本の仮面ライダー!」このセリフがこれからの展開をを感じさせてもうたまりません!
私はこのサイダンプが歴代ライダー怪人で一番好きでして、尻尾がアブソーバーになってスカイキックを跳ね返すとか、
わかりやすい部分もなんですがなんというかこう、ガンジー!という叫び声とかもう有無を言わせない
キャラクター性があって大好きなのです。クラゲロンの存在もお互いを引き立ててるし、
そうそうここに来て怪人が二人登場という事でそのかけあいも楽しいんですよねー。
そして小出しで引っ張るみんなが知ってる謎のライダー(笑)いきなりストロンガーというのも、
クライマックスであの口上で!登場してくれるのも、もお〜当時どれだけわくわくした事か!
その気持ちをはっきりと覚えています。予告のストロンガーと洋の握手も熱い!

第21話 ストロンガー登場 2人ライダー対強敵2怪人 1980/2/22

怪人

サイダンプ
クラゲロン

備考

ストロンガー登場
ストロンガー&スカイライダーのお互いをライダーと認めあうやりとり(まあ、礼儀正しいほうが洋っぽい気もしますが(笑)
「クラゲロン、俺の仇をーっ!」「サイダーンプ!」最後には仲良くケンカ状態のサイダンプ&クラゲロン、
そして特訓、ダムの所長、全てが私の大好きなヒーロー作品像に満ちあふれている。素晴らしい。素晴らしい。
通常のスカイキックが通用しなかったクラゲロンをストロンガーが超電子ドリルキックできっちり倒してるのもいい。
「しげる、仮面ライダーの強さはおんなじなんだ」
その通り。だから助け合い、手を取り合って悪に立ち向かうのが本当の仮面ライダーだと思うのです。
・ストロンガーのセリフにて初めて「スカイライダー」と呼ばれる
・特訓で「大回転スカイキック」をあみだしたぞ!

第22話 コゴエンスキー 東京冷凍5秒前 1980/2/29

怪人

コゴエンスキー

備考

13話、15話に続き...東京は怖い所だ。
サムスギール帝国に守護神ヒエールの神、コゴエンスキーのキャラとともにわかりやすすぎて好きだなあ(笑)
スカイターボの変型が突然の初披露。ライダーの危機に戒めを解き駆け付けるマシンはやはりかっこいい。
子供達のからっとした関係(シゲルが嫌味になってないのがいい)も素敵です。
スカイドリル(手)で冷凍室のトビラを開けたぞ!

第23話 怪人ムササビ兄弟と2人のライダー 1980/3/7

怪人

ムササベーダーA
ムササベーダーB

備考

V3登場
伊東次郎は北村総一郎さんだったのか・・・
「日本にも仮面ライダーがいたのか!」この手のセリフはやはりニヤニヤしてしまいますね。
先日のストロンガー程派手ではないですが、爆発後ハリケーンで階下から登場のV3。ライダーらしくて格好良いです。
宮内洋氏は今回声のみですが最後の「ハッハッハッ」だけでしっかり自己主張できるのが凄い(笑)
ベルトイヤーで爆弾の音を探すライダー、こういう”ヒーローが高い所で自分の機能を使い、何かを探す”シーンって
何故かもの凄く好きなんですよね〜

第24話 マダラカジン 毒ガスの恐怖 1980/3/14

怪人

マダラカジン

備考

耳つねってどうする、マダラカジン。言われないと全く気付きませんが、この声安原義人さんなんですねー。
結局生きていた川口博士、毒ガス実験の犠牲になった人達の分も生きて購え、的な描写がないとちょっと納得できないかなあ。
さて、この日は劇場作品「8人ライダーVS銀河王」の公開日でもあります。
そう考えると地味な回だ!
猛毒ガス・ドクロン

第25話 重いぞ!重いぞ!!50トンの赤ちゃん 1980/3/21

怪人

ゾウガメロン
ボンゴ

備考

グヮーングヮーン!という鳴き声が妙に迫力あるゾウガメロンですが、非道この上無い(泣)
ボンゴの人間体と怪人体のシンクロぶりが高いので、ラストシーンが効いてきます。
なんか筑波洋というキャラクターならでのエピソードだなあと。
エルザさんは結局怪人なんですかね?

第26話 3人ライダー対ネオショッカーの学校要塞 1980/3/28

怪人

ドクガンバ

備考

ライダーマン、X登場
ネオショッカーにしてはなかなか説得力のある作戦で見ごたえがあります。
アリコマンドの集団としてのキャラの立ち方も相変わらず素敵ですねー。
今回のライダーマン&Xはまあやっつけ的登場ではありますが、テーマソングが交互にかかりながらの活躍シーンは
スピーディーでなかなかかっこいいのです。

第27話 戦車と怪人二世部隊!8人ライダー勢ぞろい 1980/4/4

怪人

ヒルビラン
グランバザーミー(OPテロップではグランバザーミ)
怪人二世部隊

備考

1号、2号、V3、ライダーマン(オー)、X、アマゾン、ストロンガー登場
いきなり街ひとつ壊滅とは、ネオショッカーかつてない大規模な作戦だ!
前回の引きから町中で暴れ回るネオショッカー戦車が迫力(思ったより小さいなあと感じるけど)ですが、
8人ライダーの猛攻であちこち壊れていくのは思ったよりしょぼいぞ!(笑)
戦車から投げ出されただけで爆発してしまうヒルビランですが、君の鳴き声は深く脳裏に刻まれた!
”母国の危機”にかけつけた8人ライダーの前に現れるグランバザーミー&怪人二世部隊という今回の引きもたまらないです。
ちなみに再生怪人ではなく二世怪人と言ってもらえると強かった怪人や幹部クラスの怪人が弱くても納得できるのでイイ。
ゴ★★リジンはマントが付いてないからなおさら説得力があります(?)。
今回もスカイドリルで落とし穴から脱出したぞ!

第28話 8人ライダー 友情の大特訓 1980/4/11

怪人

グランバザーミー
怪人二世部隊

備考

1号、2号、V3、ライダーマン(オー)、X、アマゾン、ストロンガー登場
テレビマガジンを読みながら、待ちに待ったこの日がやってきました。
特訓シーンは今見るとなんだかヒドい気がしますが、当時は納得して見てました。なんというかこう、
直前にストロンガーの電気を受けているのがなんともいえない説得力をかもし出してるんですよねー(笑)
そして新ファンファーレと共に”身体の色が変わった”スカイライダーにTVの前のちびっこ(私)も興奮最高潮!
見た目の解りやすいフレッシュさ、シンセ音もそうですがとにかくもうはっきり「新しい」感じが素晴らしい。
ストロンガーのチャージアップも好きでしたが、こういうのは実質初めての感覚でしたからね。
グランバザーミーを超えるスピードで移動する画も「本当に強くなった!」を体現しててたまりません。
最高だ、スカイライダー!
大反転スカイキックの後、3点ドロップ(99の技のひとつ)でグランバザーミーの手袋が取れたぞ!

第29話 初公開!強化スカイライダーの必殺技 1980/4/18

怪人

ヒカラビーノ

備考

OP&ED&アイキャッチイラスト変更!
カチカチ爪を鳴らし、「ん〜、ん〜」と唸りながらのちびっこミイラ軍団(命名・魔神提督)がマジ怖い。
そうそう、そのちびっこミイラがベッドの綿をかきむしってるシーンがあるんですが、
これ初めて見た時はベッドに寝てる人のはらわたをかきむしってると思って軽くトラウマでした・・・
強化後一発目にふさわしいかはともかく(笑)画面も凝ってて怖いです。完全に暗闇に溶けるアリコマンドもかっこいい。
新OP&EDはこれまた”新しい”感じがすばらしい。両曲に共通するのは出だしがめちゃくちゃかっこよくて、
途中からむしろ前期より子供番組っぽくなってる点ですかね。
OPの子供の声は子供心に「子供っぽいなあ」と思ったんですが(笑)それを含めてまた大好きです。
スカイスクリューキックでヒカラビーノを倒したぞ!

第30話 夢を食べる?アマゾンから来た不思議な少年 1980/4/25

怪人

オオバクロン

備考

アマゾンが出そうと思わせておいて出ないんですが、きちんと名前が登場するのが嬉しいです。
オオバクロンの目のギミックは単純ながら変な迫力があって効果抜群です。こういうのも最近見ませんね・・・
念力返しライダースピンでオオバクロンの念力をはねかえし、
必殺空中稲妻おとしで倒したぞ!

第31話 走れXライダー!筑波洋よ死ぬな!! 1980/5/2

怪人

黄金ジャガー
トリカブトロン

備考

X(神敬介)登場
「卑怯だぞ、黄金ジャガー!」ああ、違うんだ神さん!誤解なんだ!と歯がゆい思いで見つつ、
サイダンプに次いで好きな怪人、黄金ジャガー登場です。
大人になって見るとトリカブトロン人間体(鬼先生)は割しっかり先生してるよなーとか思ってしまう(笑)
そしてその存在が黄金ジャガーと引き立て合う、やはり怪人が2体居ると絡みが面白いなあ。
スカイライダーのピンチで終わるという事で、次回予告が通常と違う形式(筑波洋が出てこない)になってる
こだわりが嬉しいじゃないですか!

第32話 ありがとう神敬介!とどめは俺にまかせろ!! 1980/5/9

怪人

黄金ジャガー
トリカブトロン

備考

X(神敬介)登場
ここ、現代の作劇なら本当にXライダー本編に縁のあったキャラや土地が出てくるんでしょうね。
今回も武人・黄金ジャガーの渋さが光る!
いい意味でのツッコミ所含め子供達、洋、敬介、ネオショッカーそれぞれとにかくドラマありまくりの凄い前後編です。
99の技のひとつ「槍渡り陽炎の術」で”黄金ジャガー大車輪突き”を封じたぞ!

第33話 ハロー!ライダーマン ネズラ毒に気をつけろ!! 1980/5/16

怪人

ドブネズコン

備考

ライダーマン(結城丈二)登場
ネズコンロボ
「あきおくん、やっぱり僕と友達になりたかったんだな。だから電話番号もおぼえてたんだな。」しげる・・・
今度はネズラ毒。ネオショッカーは毒の種類が豊富だ。
前触れもなくユミ退院、復帰。一人だけとはいえ人物設定が続いてるのはいいですね。
結城丈二のVサインがまぶしい。
ライダームーンサルトでドブネズコンをたおしたぞ!

第34話 危うしスカイライダー!やってきたぞ風見志郎!! 1980/5/23

怪人

マントコング
タコギャング

備考

V3(風見志郎)登場
ガンガンジー初登場!
ガンガンジーは改造人間?いい怪人?モグラ獣人みたいな存在か!というその謎さ(あと、外観も個人的にはかっこいいと思う)
にまたも興奮したもの。またも印象深い怪人2人登場の前後編になってます。
飛田今太が変身?してると思ったのは私だけじゃないですよね。「謎の人」とか書いてたら絶対既存の誰かだと思うよ!
そして今週もピンチで終了という事でしっかり”筑波洋が出てこない”次回予告。

第35話 風見先輩!タコギャングはオレがやる!! 1980/5/30

怪人

マントコング
タコギャング

備考

V3(風見志郎)登場
初めて「スカイ、変身!」のかけ声で変身!
このかけ声、”パワーアップ前に””バイクの上で突然”だったような記憶があって、最近までずっと勘違いしてました。
もぎれたもぎれた。

第36話 急げ一文字隼人!樹にされる人々を救え!! 1980/6/6

怪人

キギンガー
ドラゴンキング

備考

2号(一文字隼人登場
えっと、キギンガーみたいなのが居るなら先週・先々週の作戦はなんだったんだとか思いますが(笑)
洋とガンガンジーの初邂逅がいい感じ。そしてスカイ・2号・ガンガンジー揃いぶみの画は個人的には感動です。
”ライダー用の特殊格子”を変身してあっさり捩じ曲げる2号がらしくてかっこいい。
予告はまたもやピンチで後編に続く回のフォーマット。徹底してて素敵。
アフロマジンカの種

第37話 百鬼村の怪!洋も樹にされるのか? 1980/6/13

怪人

キギンガー
ドラゴンキング

備考

2号(一文字隼人登場
今回の怪人二人はさすがにパターンを変えて協力体制。
キギンガー戦で流れる主題歌アレンジのBGMはCD化されてないですね…
スカイキックで止めをさすまえに、99の技のひとつ・風車三弾投げでキギンガーを弱らせたぞ!

第38話 来たれ城茂!月給百万円のアリコマンド養成所 1980/6/20

怪人

ガマギラス

備考

ストロンガー(城茂登場
マコリアカンパニーのネーミングが素敵すぎますが、実情はかなり怖い。めちゃくちゃ怖いです。
一週間もすれば元気になるそうなのと「カラオケが出るまで帰しませんよ!」普通人すぎる会話での締めにはほっとしますが。
ガマギラスは口を押さえる仕種が妙にかわいらしい。
ストロンガーはざんこくなドクターメディオを容赦なく蒸発させてしまったぞ!
スカイライダーは99の技のひとつ・スカイアームドロップでガマギラスを倒したぞ!

第39話 助けて!2人のライダー!!母ちゃんが鬼になる 1980/6/27

怪人

ウニデーモン
オカッパ法師

備考

2号(一文字隼人登場
夏のリゾートロケ編も相まってとにかく楽しい。怪人も楽しい。キレーダさんは本当に綺麗なのでしょうがない。
「こんな変なやつの力を借りずとも」お前に言われたくないわ!と突っ込みを入れないウニデーモンは大人(?)だ(笑)

第40話 追え隼人!カッパの皿が空をとぶ 1980/7/4

怪人

ウニデーモン
オカッパ法師

備考

2号(一文字隼人登場
棍棒が折れた!2号がひたすら力まかせに描写されててかっこい〜。
ラストのドタバタも楽しい。やっぱりスカイは面白いなあ。
スカイバックドロップでオカッパ法師の皿にヒビを入れたぞ!

第41話 怪談シリーズ・
幽霊ビルの秘密
1980/7/11

怪人

クチユウレイ

備考

怪談的なオチはなかなか好きです。てかあの幽霊達は結局ネオショッカーとは全然関係ないの?
せっかくのデザインのクチユウレイ自体はごく普通に登場するので全然怖くなかったり。
ガンガンジーの正体がついに(笑)明かされる訳ですが、当時の子供達には「...誰?」状態でしたね。飛田今太じゃなかったのか!
お店番で出番の少ないユミがなんか妙にかわいい。
久々のスカイチョップが決まった後、99の技のひとつ・竹トンボシュートからスカイキックをお見舞いしたぞ!

第42話 怪談シリーズ・
ゾンビー!お化けが生きかえる
1980/7/18

怪人

ゾンビーダ

備考

ゾンビーダって右から見ると仮面ライダー(というか2号)っぽく見えますの...
ゾンビーが「ゾンビ〜〜」とかあの頃のゾンビ観まんまでたまらないんです。
99の技のひとつ、スカイフライングソーサーでゾンビーダをやっつけたぞ!

第43話 怪談シリーズ・
耳なし芳一 999の耳
1980/7/25

怪人

ミミンガー

備考

「千組の耳を集めて大首領に捧げれば、我々ネオショッカーの願いはかなうのだ」いきなり凄い設定がきたぞ!
必殺飛び石砕きでアリコマンドをけちらしつつ、
99の技のひとつ、風神地獄おとしでミミンガーをたおしたぞ!

第44話 怪談シリーズ
呪いの化け猫 子供の血が欲しい
1980/8/1

怪人

ドロニャンゴー

備考

消えたかと思うとまたちゃんと出てくるシゲル君。
突然のドロニャンゴーとの対面に物おじしないガンガンジーはやはり飛田今太とは一味も二味も違うぞ!
しかし怪談シリーズは女性怪人が多い。
ドロニャンゴーの両手をふみつけ妖術を封じてから99の技の一つ、スカイランニングストームで何度も打ちのめした後、
スカイキックでとどめをさしたぞ!

第45話 怪談シリーズ
蛇女が筑波 洋を呪う!
1980/8/8

怪人

ヘビンガー
アブンガー

備考

怪談シリーズの中ではかなりよく出来たお話。アブンガーの伏線もうまく入れてあって素晴らしい。
ただスカイライダー強化から少なくとも1年は経ってる事になるんですよね。ここで回想シーンが強化前の姿
だったりすると設定に渋みが出るような気もしますが、これはこれで奥行きがあっていいと思います。
予告にガンガンジー登場!全然喋らないぞ!(笑)
99の技のひとつ、ライダー卍がためでヘビンガーを骨抜き(??)にした後、スカイキックでトドメだ!

第46話 怪談シリーズ
くだける人間!鏡の中の恐怖
1980/8/15

怪人

カガミトカゲ
アブンガー

備考

「ラミーラミーレワカレイ〜」ときめきトゥナイト式呪文ですね!
カガミトカゲは女性怪人と思ってたけど一人称が”俺様”って事は違うのかな?
ちなみにエリマキトカゲブームはこの数年後。
いつもあくまでアキ&ナオコでユミは一歩引いたポジションなのがなにげに好きです。
99の技のひとつ、スカイ大旋回キックでカガミトカゲを倒したぞ!

第47話 スカイライダー最大の弱点!0.5秒の死角をつけ! 1980/8/22

怪人

アブンガー

備考

特訓に次ぐ特訓で仮面ライダーに匹敵するスカイキックの技を身につけたアリコマンド...って何気にすごいんですが!?(笑)
30分番組の宿命で練り込んだ策に時間を取られ、戦闘自体はあっけなく終わってしまうアブンガーですが、
(アリコマンドは大活躍)前々回からの引きのお陰で印象に残る強力キャラクターになってます。
アブンガースカイキック!ってたまんない!
「夏の河原にくると今でも胸がキッと痛むんだよ」はガメレオジンに友人達を殺された時の事かと一瞬思ったのは
私だけではない筈。で、実は洋の人格形成に関わる話なんですが、このシーンのお陰でラストの
「絶体絶命の仮面ライダーを救った物は、平和を祈り正義を愛する心だった」ってナレーションが全然嘘っぽくないんですよね。
アブランケンチンアブランケンチン・・・スカイダブルキックでアブンガースカイキックをやぶったぞ!

第48話 4人のスカイライダー 本物はだれだ? 1980/8/29

怪人

ドロリンゴ(にせスカイライダー)

備考

とにかく沢りつお氏大暴れ。「足が折れた」は何度聞いても爆笑してしまいます(笑)
にせスカイライダーは「スカイタックル」なんて本物が使えない技も使ってくるのが面白い。
にせスカイターボのハリボテっぽいしょぼさもたまりませんね。
ライダーをかばう矢田勘次が男前!
水平回転チョップでフニャフニャに戻ったドロリンゴをスカイキックで倒したぞ!

第49話 ロケット発射!筑波洋を宇宙の墓場へ 1980/9/5

怪人

ザンヨウジュー

備考

視聴者さえ忘れかけていた”スカイライダーは飛べるんだ”というのを一言で生かしちゃう
「俺がスカイライダーという事を忘れたか」のセリフがとにかくニクい!
スカイドリルも久々に登場で、序盤の設定がきちんと生かされているのが嬉しいです。
”岩石落とし”でザンヨウジューの石化を解き、2発目のスカイキックでとどめをさしたぞ!

第50話 君もアリコマンド少年隊に入隊せよ!? 1980/9/12

怪人

タガメラス

備考

ネオショッカーの技術も38話の時点からかなり進歩したのでしょうか?光線浴びせるだけでアリコマンド誕生!
すっかり仲間として馴染んでるガンガンジーがなんか嬉しいです。
99の技のひとつ、スカイフライングソーサーが42話に続きまた炸裂したぞ!

第51話 ネオショッカー 紅白死の大決戦 1980/9/19

怪人

リングベア

備考

次週から最終章突入という事で魔神提督のおちゃらけ(?)もこれまで。
数を数えられないリングベア萌え。
リングベアに散々技をかけられたおかえしに、ライダータイフーン脳天落しをくらわせたぞ!

第52話 洋の父が生きていた!改造人間FX777とは? 1980/9/26

怪人

大首領
蛇塚(改造人間FX797)
赤いマントに、頭に銀のテープを貼った白アリコマンド(笑)

備考

ストロンガー(城茂登場
大首領初登場
巫女バージョンのアリコマンドは女性なのでしょうか(汗)
千の耳!ついに集まってしまっていたのか!(笑)
洋は1話の時点で既に天涯孤独&ネオショッカーの存在を知らなかった訳ですから、
事故の詳細を後に知った、と解釈するべきでしょうね。
両親の事故---3年前
アブンガーとの初戦(強化後)---1年前
とするとスカイライダー誕生は2年ぐらい前、って所かな?

第53話 魔神提督の最期!そして大首領の正体は? 1980/10/3

怪人

大首領
ドクロ暗殺隊アリコマンド

備考

2号(一文字隼人)、ストロンガー(城茂)登場
自分の入れ歯で毒を受ける魔神提督はマヌケすぎますが、ここから全部演技...なんだよね?
しかしこれ、魔神提督が洋の父だったなんて唐突な設定が本当じゃなくてよかったですよ。(と子供心にも思ってました(笑))
その分、洋の優しさが改めて強調されててよかった。
大首領vsライダーの特撮は当時としてはよく出来てたと思います。足はもちろん、等身大の頭部が効果的!

第54話 さらば筑波洋!8人の勇士よ永遠に・・・ 1980/10/10

怪人

大首領
ドクロ暗殺隊アリコマンド

備考

2号(一文字隼人)、ストロンガー(城茂)、1号、V3、ライダーマン、X、アマゾン登場
洋のお母さん役の方はなんというか、守られる立場から守る立場に成長した洋の母というイメージにぴったりの方で、
それでも最後には「洋、すぐ行きなさい」と強く諭すシーンが胸を打ちます。
音楽的にはガンガンジーとの別れから変身までの流れが熱い!そして8人ライダーが空に散った瞬間に流れる旋律も秀逸。
そして最後にセイリングジャンプでケリを付けたのは、初期設定が消えたまま逃げてしまうような作品が多かった中、
よくやった、”偉い”と思います。(最後の最後で久しぶりに使った事自体が非常に効果的でした)
ガンガンジーの正体バレゼリフもラストの谷のセリフも全然わざとらしくなく、これぞ昭和のヒーローに捧げる言葉。
という訳で素晴らしい最終回でした。やはり筑波洋は私にとって永遠のヒーローです。ありがとう、スカイライダー!



劇場版 8人ライダーVS銀河王 1980/3/15公開

怪人

銀河王
サドンダス
ジャガーバン
アルマジーグ
二世怪人部隊

備考

パワーアップ後のスカイライダー初披露!
結局リアルタイムでは見に行けなかった(連れて行ってもらえなかった。まだ映画というと親に連れていってもらうもの
でしたから…)のですが、とにかく幼年誌で初めて新しいスカイライダーや情報を見た時の
衝撃とワクワク感といったらありませんでした。
初めてビデオで見たのはその後大分経ってから。作品的にはまあお祭り映画作品以上のものでは無いのですが、
前述の新スカイライダーでの登場、戦車(しかしお金かかってるよなあ)や銀河王勢力といったキャラクターが
とにかく魅力的です。銀河王とネオショッカーの絡みも面白く、ネオショッカー怪人とは別に、銀河王の連れてきた怪人
(サドンダス)がいるのもいいですね。銀河王とコンタクトするジャガ−バンの昭和怪人的ふるまいも素敵。
アルマジーグは痛い痛い言ってるだけだけど(笑)
公開日的には24話のタイミングですが、28話以降のサイドエピソードとしても違和感は無い…かな?
ネオショッカー戦車も特別な描写も無く出てくるので、まだ1台残ってたのか位の扱いにできるし。
シンセサイザー時代到来!の音楽も時代だなあという感じで。
後期スカイお馴染みの登場ファンファーレもこの映画が初登場ですね。
そしてラストはTV版の予告フォーマットにのった「やあ!見てくれたかい?」最高です。

ところで銀河王が泉さんにセクハラするシーンのセリフ「お前達より高等動物だ」が
人間に対して自分の事を言っているのか、ネオショッカーに対して人間がそうだと言っているのか、未だにわかりません…
「パイルドロップ」は一応99の技のひとつ、になるのかな?
※コメントは2009〜2010年の30周年時に書いてます

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