ウルティマIV

メーカー
ポニーキャニオン(日本版)

購入日
1989/10/8

プレイ日
10/8〜11/26

主人公の名前
テンプラ

Favorite

ALLクリア
☆「ウルティマ」「ウィザードリィ」といえば2Dフィールド型RPGと3Dダンジョン型RPGそれぞれの元祖
なのですが、(ちなみに私は”ウルティマ派”でした<なんていう言い方も懐かしい響きですな)
ウルティマの完全な日本版移植はこの「IV」が始めて。
発売の時は「スーパーゲーム上陸」って事でフジサンケイグループが”夢工場'87”で
大々的な記者発表をやったりと凄かったんですけど、結局そんなには盛り上がらなかったような。
私はこの発売当時はちょっとパソコンから離れていて、プレイしたのは発売から2年後
とは言っても当時からずっと気になっていたゲームで再びパソコンに触るようになってまず最初に買ったのが
このゲームでした。
☆このゲームも色んな意味で後のゲーム観に大きな影響を与えてくれていて(笑)
ともかく冒険の目的は何かを倒すのではなく、「自分自身の8つの徳を極める」というもので
普通にプレイしていてはまず冒険を進める事は出来ません。無益な殺生をすれば徳が下がり、
人の家で盗みをすればまた徳が下がり、会話で変な答えをすると徳が下がりと(笑)
まあとっても当たり前な事なんですけどね。この後他のRPGで人の家の宝箱を開けたりする度に
「徳が下がるのでは?」とことごとく勘ぐるようになってしまったのは言うまでもありません。
余談ですがこのゲームでは「誇り」=プライドってのは人間には不必要な徳だと言う事になってます
(それがちょっとしたひっかけにもなっている)
あくまで自分自身に対して誇りを持つ事は良い事だと思うんですけどね。
”他人に対するスタンスとしてのプライド”だったらつまらない、いらないものだと思いますけど。
☆ゲームスタート時のパラメータ決定は最初の性格診断で決定されます。←SFC版のドラクエ3も使ってましたね
☆何ヶ月かの苦労の後、ちゃんとクリアいたしました。クリアした充実感はあるゲームでしたね。
グラフィック
音楽
シナリオ
システム
★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★
★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★