風雨来記
メーカー
F・O・G
購入日
2001/1/18
プレイ日
3/12〜3/18
主人公の名前
本名
Favorite
斉藤冬
冬シナリオのみクリア
最高の一枚を探す旅は、最高の一本となりました。
ゲーム中の開発後記にも書いてあるんですがFOGらしい"全然トレンディじゃない"(笑)ゲームです
北海道を気ままに取材旅行しながらホームページに記事を載せて行くんですが
ホームページには自分でタイトルを付けられたり(もちろん「TAKE ME HIGHER」)書き込みがあったり
感想メールが来てたりと、ゲーム中でのレスポンスが楽しくて
ただぶらぶらと観光地を廻るのも楽しいし、
最初は女の子との出会いはオマケみたいなものかな?って思ってたんですが・・・
とんでもない。こんな感動のドラマを用意してくれるとは…
冬シナリオは切なすぎです(涙)
プレイしてて途中”それ”に気付いてしまう瞬間があるんですがそれがもう切なくて…
最後のほうはもうず〜〜っと泣きっぱなしでした。
心光展には結局入選してないし、他の2人のヒロインのシナリオもあるし、全員クリア後のオマケも充実してるし
何度も繰り返しプレイできるゲームですが、他のシナリオはプレイしないつもりです。
私にとっての風雨来記は冬シナリオのお話だけ。
それだけをそっと心にしまっておきたい、そんなゲームです。
グラフィック
★★★★★★★★★★
音楽
★★★★★★★★★★
シナリオ
★★★★★★★★★★
またFOGにはやられましたね
優しい情景、優しい音楽、優しい笑顔
夕焼けの中の冬は過去のどんなゲームのどんなシーンより、どんなキャラクターより綺麗でした。
感動するゲームは山程ありますが、胸がしめつけられるような思いを(ゲームが終わった後も)実際に心に感じる
ゲームはそうありません。ゲームながら「大切な想い出」たりえる類希な作品です。