ウルトラマンマックス

コメントは最終話まで全部見た後に書いてるんでかなりひいき目が入ってます

第1話 ウルトラマンマックス登場! 放映日2005/7/2(土)

登場怪獣

溶岩怪獣グランゴン 冷凍怪獣ラゴラス

備考

第1話から最強!最速!のキャッチフレーズにふさわしいスピーディな展開。
マクシウムカノン打ちっぱなしで豪快に2匹撃破するシーンなんてもう
ビジュアルのインパクトとしても最高じゃないでしょうかね。
リアルタイムで1話を見ていた時点ではマックスのデザインそのものに慣れていなかったせいもあって
それほど格好良いとは思ってなかったんですが、それでもネクサスにストレスを溜めていた私にはかなり痛快に感じました。
(今見るとめちゃめちゃかっこいい!マックス最高!)
「人類の繁栄はある一線を超え、怪獣という試練が与えられた」というセリフが
最終回であれだけ重要な意味を持つようになるとは思いませんでした。見返すとここで最終回を思い出し既に涙が...(笑)
いや、マックスは1話完結のわかりやすいものにするというコンセプトだったという事からするに
この時点では制作側も大した意味を持たせていなかったんだと思います。だからこそあの最終回が
見事としか言い様が無いのですが。

第2話 怪獣を飼う女 2005/7/9

登場怪獣

放電竜エレキング

備考

リアルで見ていた時は2話にして既にゆるゆるな関係のDASH隊員たちにうーん?とか思ったものですが、
今にして思えば39話という放送期間を考えるに、隊員同士の関係の構築を早い時点で済ませてしまったのは
正解かもしれませんね。唯一ゆっくりと成長を見せてくれたエリーは喋り方が今見ると後半と全然雰囲気違います。
見返してて気付いたんだけど、マックスもマクシウムカノン撃つ時にメビウス型の光が出てるよ!(初期だけかな?)

第3話 勇士の証明 2005/7/16

登場怪獣

古代怪鳥レギーラ

備考

ダッシュアルファ初登場
カイトがやんちゃしたのはこの回ぐらいですかね。
慢心>変身不能の王道話を「証し」というキーワードでうまくまとめていたと思います。
ただ戦闘シーンのテンポが妙に悪かったような印象が。
コバ&エリー フラグ有り

第4話 無限の侵略者 2005/7/23

登場怪獣

高速宇宙人スラン星人

備考

”スラン星人の回”なんて正直ほとんど印象に残ってなかったんですが
今になって見返してみると見どころ満載の回でびっくりしました。
ダッシュアルファの初変型、スラン円盤vsダッシュマザー戦の巨大感、主題歌に乗った派手な肉弾戦、などなど
スラン星人の目的=ドラマが単純(地球を侵略しに来た)である分、映像や演出で”魅せる”シーンがてんこ盛りで
これまた見た後に「マックスかっこいい!」の回。何げにカイトとスラン星人の会話にマックスの主題も折り込まれていたり。

第5話 出現、怪獣島! 2005/7/30

登場怪獣

装甲怪獣レッドキング 両棲怪獣サラマドン 飛膜怪獣パラグラー 電脳珍獣ピグモン

備考

レッドキング以外の怪獣にもうちょっと魅力が欲しかったとも思いますが、怪獣プロレスに酔える前後編。
根っからの悪人が登場するのはマックスには珍しい。つくづくマックスという作品は
終始そういう部分にストレスを感じないで見れる番組だったなあと思います。

第6話 爆撃、5秒前! 2005/8/6

登場怪獣

装甲怪獣レッドキング 両棲怪獣サラマドン 飛膜怪獣パラグラー 電脳珍獣ピグモン

備考

見よ、この広大な”島”の風景!この奥行き、広がり、やっぱウルトラ特撮は最高です。
高々度の真俯瞰から怪獣が動きまわる様を捉える画面も自然な距離感があって素晴らしい。
手を振りあう回想シーンのピグモンが切なくて、かわいいです。

第7話 星の破壊者 2005/8/13

登場怪獣

宇宙工作員ケサム

備考

「きっと来ますよ、近い将来!」
ああだめだ、見返すと全てが最終回への伏線に思えて冷静には見られないっ!(笑)
個人的に今回よかったのはラストの隊長の言葉とミズキの表情です。
この人の下で働ける喜び、自分たちの隊長がこんな人でよかった、みたいな感情が迫ってきて、
見てる方もたまらなく嬉しかったのです。

第8話 DASH壊滅!? 2005/8/20

登場怪獣

甲虫型宇宙怪獣バグダラス

備考

前回の音速の壁(みたいなもの)を超えるマックスに続き
バックファイア(みたいなもの)でミサイル迎撃、攻撃するバグダラスなどの進化した空中戦イメージが格好良い。
スラン星人しかり、登場怪獣が地味な回は印象が薄かったりするんですが
これまた見返すと映像的な見どころ満載です。
何をお願いするの?のシーンでDASHのエンブレムをぎゅっと握りしめるカイトが印象的
コバ&エリー フラグ有り

第9話 龍の恋人 2005/8/27

登場怪獣

伝説怪龍ナツノメリュウ

備考

予告から楽しみだった回。花火をバックに登場するナツノメリュウ、そしてマックス!
素晴らしい映像美に惚れ惚れです。ナツノメリュウの飛ぶシーンはまさに「日本の夏」(笑)
まあ、その下では炎で阿鼻叫喚な訳ですが(汗)
ナツノメリュウ自体のビジュアルもソフビなんかで見るとそれほどイレギュラーな形ではないんですが、
映像中では今までにない怪獣のカタチを見せてくれていました。
マックス、いいなと思い始めた頃です。

第10話 少年DASH 2005/9/3

登場怪獣

空間転移怪獣メタシサス

備考

「がんばれ、コバ・ケンジロウ!」の次回予告に胸踊らされた回!
・・・というのは嘘で、当時はまだコバ隊員萌えじゃなかったので別になんとも思わなかったんですけどね(笑)
子供達がベースタイタンへ社会見学に来るお話、という事で子供の立場になってわくわくを体験できる回です。
というか童心に戻って見れてなんか嬉しかった。あと、この時のコバ隊員は見返してもそれほどかっこよくはないです(笑)

第11話 バラージの予言 2005/9/10

登場怪獣

磁力怪獣アントラー

備考

「クワガタだろ・・・」大丈夫。みんなそう思ってるから。
直球なタイトルですが旧アントラー回とはロケーションも雰囲気も別。伝説話というよりはこれも怪獣試練シリーズですね。
砂の洪水、磁力を駆使した戦闘、迫力あります。
金子監督は自壊願望でもあるんでしょうか、「金子」の文字の入った建物が壊されまくり(笑)

第12話 超音速の追撃 2005/9/17

登場怪獣

超音速怪獣ヘイレン

備考

ダッシュバードβ登場
こちらもDASHメンバーが既に好きになっている状態で見るとめちゃくちゃ楽しい回です。
やりとりが安心して見てられるんですよねえ。コバ隊員は今回2回墜とされます(汗)
戦闘も地上戦&空中戦ともにスピーディ&パワフルでかっこいい。お約束の試作機もかっこいい。
コバ&エリー フラグなんとなく有り


サントラVol.2の裏ジャケットはBAD SCANNERSなんですが何故か劇中のCDジャケットとは違います(ポスターの柄)

第13話 ゼットンの娘 2005/9/24

登場怪獣

変身怪人ゼットン星人 宇宙恐竜ゼットン

備考

ウルトラマンゼノン登場 マックスギャラクシー初登場
コバ隊員は塩ラーメン派(good!)
これ、忍者装束さえ無かったら良かったんですが(すみません、私ハリケンジャーに思い入れないもので...)
夏の下町は次回共々夏に見たかった絵かも。ゼノンはこの後いつ出てくるのか、もう出ないのか、と
やきもきさせて結局最終回にちらっと出てくるだけですがマックスが終わってみて思うに、これで正解でしたよね。
今回は宇宙戦闘機(キングジョー)を追ってきたら仲間が危ない目に合っていたので見過ごせなかった、位の解釈で。
専用BGMにのって暴れまくるゼットンがとにかくかっこいいです。”夜のゼットン”がこんなにかっこいいとは!
マックスギャラクシーはこの時点では「なんだこれ、剣じゃなくて発射しちゃうのかよ!」と思ってました(笑)
(剣として使っていなかったからこそ最終回のアレのインパクトが凄かった訳です)
マクシウムカノンとの威力の差がゼットンシャッターの存在で明確にわかるような絵になっているのがいいですね。

第14話 恋するキングジョー 2005/10/1

登場怪獣

侵略ロボット・キングジョー
コバザウルス&キングショーン(笑)

備考

昭和初期のような下町の情景、かっこよく動くキングジョー、どちらかというと映像を楽しむ一編だと思います。
13、14話はタイトルで奇をてらい過ぎた感はありますね。
それにしてもミズキは本当によい娘ですよ

第15話 第三番惑星の奇跡 2005/10/8

登場怪獣

完全生命体イフ

備考

DVDにはアナザーエンディングバージョンが収録されています。これは見て下さいとしか。
ヒジカタ隊長が自分は地球人外であるかのような第三者的意味深発言をしますが、これは結局深い意味なかったようで。
個人的には女の子の演技が迫真すぎるのがちょっと馴染めませんでした。
もうちょっと無邪気な感じでもよかったんじゃないかと。
なんだかんだいってラストシーンの美しさには心奪われるんですけどね

第16話 わたしはだあれ? 2005/10/15

登場怪獣

宇宙化猫タマ・ミケ・クロ

備考

いわゆるギャグ回(最後はぐっときますが)で、これもDASHのメンバーに愛着(慣れ)があるかないかで
全く印象が違って見えますね。今見ると面白いのなんのって〜
昔はウルトラマン自体にユーモラスな動きをさせるのには否定派だったんですが
こんなのまで普通に許せるようになっちゃったなあ...(笑)(きっかけはたぶんダイナ)

第17話 氷の美女 2005/10/22

登場怪獣

宇宙古代怪獣エラーガ

備考

DASHドゥカ初登場
責められるコバ隊員を隊長が「まあまあ」ってのがなんともDASHらしいです。
コバのセリフでセブンっぽく終わる回か・・・これもありかな。と思ったらその直後にカイトの一言、
そしてマックスらしいシンフォニックなBGMが入り一挙に救われた雰囲気に。ああ、これがマックスなんだな。と。
どんどんこの作品の雰囲気が好きになっていった頃ですね。

第18話 アカルイセカイ 2005/10/29

登場怪獣

幻影宇宙人シャマー星人

備考

主題歌のロックアレンジにのって始まるダッシュバードとマックスの共闘がめっちゃくちゃかっこいいです!

第19話 扉より来たる者 2005/11/5

登場怪獣

空間移動宇宙人ターラ星人 獣神ギルファス

備考

扉を開けていきなり腰だめで出てくるターラ星人がちょっと笑えます。
今回はトミオカ&オザキ、カイト&ミズキ、コバ&エリーと3組それぞれが活きてますね。
エリーのアクティブモードが結局この回のみだったのは残念。さらに今回はアクティブモードになった意味があんまり
無かったような・・・せめてカイトを救助する位はやらせてほしかったですね。
そして...マックスはやっぱり強い!惚れ惚れ!!
コバ&エリー フラグ有り

第20話 怪獣漂流 2005/11/12

登場怪獣

亜空間怪獣クラウドス

備考

話自体は良いんですけど・・・クラウドスって名前、全然ヘンじゃないとか、ラストの
「クラウドスにもマツタケを食べさせてやりたかったなあ」は凄く素敵なセリフで
ここらへんを何故”ギャグ”として入れているのかがちょっと納得いかないんですよね〜

第21話 地底からの挑戦 2005/11/19

登場怪獣

古代怪獣ゴモラ

備考

ゴモラの姿そのままでただ小さい、ってのは凄くスケール感的に違和感があるので
やはり小サイズのゴモラは専用のデザインにして欲しかった。
あんまり「やっぱりゴモラは凄い!」って印象にはならなかったかな。マックスvsゴモラは迫力があって良いです。

第22話 胡蝶の夢 2005/11/26

登場怪獣

夢幻神獣・魔デウス

備考

こういう話は下手にやると認めたくないものになっちゃうんですが、マックスだと気楽に許せちゃいますね。
雰囲気(特に"女"のそれ)が徹底的に開き直った非現実的だからかも。

第23話 甦れ青春 2005/12/3

登場怪獣

飛魚怪獣フライグラー

備考

ダッシュバード3号初登場
もはやヤプールの手が入ってるレベルの突然変異トビウオです。
ダッシュマザー(隊長、ミズキ)との通信シーンの「僕にも3人に負けない仲間がいる」的なカイトの表情が凄く好き。

第24話 狙われない街 2005/12/10

登場怪獣

対話宇宙人メトロン星人

備考

第25話 遥かなる友人 2005/12/17

登場怪獣

友好異星人ネリル星人キーフ 巨大異星人ゴドレイ星人

備考

宇宙人と地球人の本当の友情が光の盾となる

第26話 クリスマスのエリー 2005/12/24

登場怪獣

神話の幻獣ユニジン

備考

第27話 奪われたマックススパーク 2005/12/31

登場怪獣

放電竜エレキング 変身怪人ピット星人

備考

第28話 邪悪襲来 2006/1/7

登場怪獣

凶獣ルガノーガー

備考

第29話 怪獣は何故現れるのか 2006/1/14

登場怪獣

牛鬼怪獣ゲロンガ

備考

第30話 勇気を胸に 2006/1/21

登場怪獣

進化怪獣ラゴラスエヴォ

備考

第31話 燃えつきろ!地球!! 2006/1/28

登場怪獣

挑発星人モエタランガ

備考

第32話 エリー破壊指令 2006/2/4

登場怪獣

宇宙工作員ケルス ケルスの戦闘員

備考

第33話 ようこそ!地球へ・前編 2006/2/11

登場怪獣

子供の超科学星人タイニーバルタン 超科学星人ダークバルタン 海獣(?)

備考

第34話 ようこそ!地球へ・後編 2006/2/18

登場怪獣

子供の超科学星人タイニーバルタン 超科学星人ダークバルタン

備考

第35話 M32星雲のアダムとイブ 2006/2/25

登場怪獣

星雲守護獣ホップホップ 星雲小獣アダムとイブ

備考

第36話 イジゲンセカイ 2006/3/4

登場怪獣

幻影宇宙人シャマー星人 装甲怪獣レッドキング 電脳珍獣ピグモン

備考

第37話 星座泥棒 2006/3/11

登場怪獣

星獣ケプルス

備考

第38話 地上壊滅の序曲 2006/3/18

登場怪獣

機械人形オートマトン 機械獣サテライトバーサーク 機械獣スカウトバーサーク

備考

第39話 つかみとれ!未来 2006/3/25

登場怪獣

機械人形オートマトン 機械獣サテライトバーサーク 機械獣ギガバーサーク

備考

ストーリー上の最終回 ウルトラマンゼノン登場
最高の最終回でした。
人間としてカイトが見せてくれたひたむきさに胸が熱くなり、
ウルトラマンとしてマックスが見せてくれた強さ、優しさがひたすら”嬉しかった”
私が見たかったヒーローはまさしくこれです。
1話のセリフ「人類の繁栄はある一線を超え、怪獣という試練が与えられた」
そしてあのラストシーン
人類はその試練を乗り越え、未来をつかみとりました。バラエティに跳んだ1話完結のお祭り作品とも見れた
(もちろんそれが悪い訳ではありません)ウルトラマンマックスという作品がここで1本の線で結ばれ、
完成した一つの大きな物語として完結したのです。見事な締めくくりでした。
この瞬間マックスという作品はおそらくは番組編成の都合で1年間続く事を許されなかった、
続きを描く事が叶わなかった作品、から続きを”作る必要の無い”作品に昇華したのだと思います。
まるで何年も付き合ってきた番組のような余韻を感じられるラストシーンでした。
自分がもし、過去にウルトラマンに救われた世界に住んでいたとしたら、
人類が宇宙に旅立つ瞬間、それを見送る感慨はどれほどのものだろうと。
旅立つ若者達を見送るカイト、マックスに逢えたら伝えたい事がある。
だけどカイト自身は2度とマックスに逢う事は無いのだろうと考えると
もうどうしようもなく(悲しいという意味ではなく)胸が締め付けられるような
たまらない気持ちになるのです。
何よりもあそこでカイトに感情移入してしまうのは年のせいなんで...しょうかね(笑)

第40話 スペシャル・フィナーレ 〜ウルトラの未来へ〜 2006/4/1

登場怪獣

備考

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