ウルトラQ
第1話 ゴメスを倒せ! 1966/1/2

登場怪獣

古代怪獣ゴメス
原始怪鳥リトラ

備考

ウルトラQは2006年のCSファミリ−劇場で見るのが初めて。
(ちょっと前まではウルトラQなんて見たくても見れなかったのよ〜!)
いつかは見たいと思ってましたがやはり本気で見たくなったきっかけはマックス29話「怪獣は何故現れるのか」
ゴメスは巨大な怪獣ではなく"ちょっとでかい"のが洞窟内を逃げるシーンでのリアリティがありますね。
臨場感と恐怖感が凄い!

第2話 五郎とゴロー 1966/1/9

登場怪獣

巨大猿ゴロー

備考

うーん、やっぱり白黒の特撮ってアラが無くて怖いわ!ゴローはそんな怖いものじゃないんだけどすごい怖い!
キ○ガイとか土人を連呼(たぶん)してたっぽいのがDVDでどうなってるのか気になるので借りてこよう…
石坂浩二氏の有名なナレーションは2話からなんですね。

第3話 宇宙からの贈りもの 1966/1/16

登場怪獣

火星怪獣ナメゴン

備考

終り方が凄いです。てっきり最後はペンダントになった卵がアップで写って意味深に終わるものかと思ったんですが
そこから一歩進んだ所で終わるのがやられた!って感じ。
博士が真面目な顔で「金の玉が二つ!?」というシーンで笑ってごめんなさい。

第4話 マンモスフラワー 1966/1/23

登場怪獣

巨大植物ジュラン

備考

お堀に現れた根がリアルでいい感じ。かみしめるようなテンポのスペクタクルってのもいいもんだなあ

第5話 ペギラが来た! 1966/1/30

登場怪獣

冷凍怪獣ペギラ

備考

有名なペギラだよ。ペギミンHだよ。初めて見たよ。森山周一郎さんも若いよ。
ただいきなり数十メートル級の怪獣が出てきて前回までの質感みたいなものとはちょっと違ってる感じ。
ペギラが出てくるまでがおっかない。

第6話 育てよ!カメ 1966/2/6

登場怪獣

大ガメ ガメロン
怪竜
大泉滉

備考

内容に合わせてOPや書き文字まで変える形式ってこの頃からあったんですね。大泉滉さんも若いよ。
カメが大きくなるあたりまではなんだかなあと思ってたんですが(甲羅をかぶったストレッチマンが歩いてるみたいだった)
だんだん楽しくなってきた。乙姫の笑い声が怖すぎます…

第7話 SOS富士山 1966/2/13

登場怪獣

岩石怪獣ゴルゴス

備考

がんばる駐在さんがいい味出してます。闇夜のゴルゴスが白黒画面に相まってすごい迫力です。

第8話 甘い蜜の恐怖 1966/2/20

登場怪獣

もぐら怪獣モングラー

備考

黒部進氏が登場
どう見ても”もぐら怪獣モングラー”って感じじゃないモグラかわいい。
汽車とかミニチュアとか、オモチャっぽいんだけどそう見えないよう丁寧に撮ってあるのが感じられて雰囲気いいんだよなあ

第9話 クモ男爵 1966/2/27

登場怪獣

大ぐも タランチュラ

備考

この回は特に見るべきところないです

第10話 地底超特急西へ 1966/3/6

登場怪獣

人工生命 M1号

備考

全編非常〜に良く作ってあって、イナズマ号もかっこいいし、ドラマも楽しいし、
最初からSFコメディとして完成度高いと思ってただけにオチだけシュール系ギャグってのには
個人的にはあれ?な感じだったり。例えば全編真面目なSFだった上で最後がアレだったら笑えたと思うのです。
それでも面白かったですけど

第11話 バルンガ 1966/3/13

登場怪獣

風船怪獣バルンガ

備考

一平君が身を挺して守ってくれたのに、あの最終回!思い出すとやっぱりユリ子むかつきます(笑)

第12話 鳥を見た 1966/3/20

登場怪獣

古代怪鳥ラルゲユウス

備考

小鳥がよくなれてて本当にかわいい。ラブリー!
なので巨大化しちゃってちょっと寂しい...でも暴風で破壊される町の特撮は素晴らしいです。
子供目線での大人の怖さも味わえます。閉塞したコミュニティの怖さみたいなものもちょっと...
出てきて喋るだけで何でもそれっぽくなってしまう博士の存在は大きいなあ

第13話 ガラダマ 1966/3/27

登場怪獣

隕石怪獣ガラモン

備考

ピグモンと同じなのにあのカチャカチャした動きがシチュエーションの違いでここまで気味悪くなるとは・・・
”遊星人(あえてこう書きますが)の尖兵であるロボット怪獣”というイメージから
こんな形と動きを与えてしまうってやっぱ凄いセンスだなーと思っちゃいます。
地球外生命の侵略の兆しが少しずつ見え隠れし始めるあたりつくづくこの作品はウルトラマン前夜なんだなあと

第14話 東京氷河期 1966/4/3

登場怪獣

冷凍怪獣ペギラ

備考

なんかやっぱペギラってちょっと微妙(笑)とりまく人間ドラマは面白いんですけど。
ラストは子供には何も知らせないままで明るく終わるのかと思ったら
しっかり遺骨の壷が写ってびっくり。逃げずに終わる所に感心してしまいました。

第15話 カネゴンの繭 1966/4/10

登場怪獣

コイン怪獣カネゴン

備考

これはもう有名でオチとかも知ってたのであまり新鮮味は無かったです。
ブースカあたりの雰囲気がありますね。いきなり花火みたいに打ち上がるのは笑いました。

第16話 ガラモンの逆襲 1966/4/17

登場怪獣

隕石怪獣ガラモン2代目
宇宙怪人セミ人間

備考

セミ人間役の俳優さんは、宇宙人っぽい顔の俳優さんを、と探されたのでしょうか。ハマり役ですねー
ガラモンが複数出てくるのは知らなかったので2体同時に動いてるのを見てちょっと感動。

第17話 1/8計画 1966/4/24

登場怪獣

備考

オープニング画面が8分割になるセンスがすばらしい〜
怪獣百科には載らない一見地味なお話ですが、丁寧な特撮で普通に見入ってしまったです。

第18話 虹の卵 1966/5/1

登場怪獣

地底怪獣パゴス

備考

普通に怪獣モノがついに出来た感じ。
"金色の虹"は白黒だし、実際凄い技術を使ってる訳ではないんだろうけど何故かものすごく幻想的に見えました。

第19話 2020年の挑戦 1966/5/8

登場怪獣

誘拐怪人ケムール人

備考

あの良い刑事さんが最後に消えちゃうのはイヤなオチだなあ。
ケムール人って未来人の話だと思ってたんですが、宇宙人なんですね。夜の遊園地はやっぱり怪獣に似合います。

第20話 海底原人ラゴン 1966/5/15

登場怪獣

海底原人ラゴン

備考

ラゴンが漁村を彷徨うシーン(だけ)がクトゥルーしてて気味悪いです。
ラストは子供を渡してちょっといい話で終わるパターンかと思ったら直後に気絶→号泣、
本当はめちゃくちゃ怖かった、ってのが意外でリアル。新鮮でした。
Qはラストでおっ?と思わせるのが多くて面白いですねー

第21話 宇宙指令M774 1966/5/22

登場怪獣

宇宙エイ ボスタング
ルパーツ星人ゼミ

備考

最後の音は違うんじゃないかなあ...(笑)
変にドラマティックにせず、あっさり地球に住んじゃう事にするのはなかなか好き。
F-86セイバーが怪獣を撃破したのなんて特撮作品中でこれが唯一なんじゃないでしょうか??

第22話 変身 1966/5/29

登場怪獣

巨蝶 モルフォ蝶
巨人

備考

ただの巨人、という事で期待してなかったけど普通に特撮を楽しめました。
巨人が終始巨人に見えるのがすごい事だと思うのです。
話は結構大人なのやってるのね。しかし怪獣図鑑も苦心して付けてるなあ

第23話 南海の怒り 1966/6/5

登場怪獣

大だこ スダール

備考

本物のタコをアップで映しただけで怪獣に見えるのはモノクロならでは。

第24話 ゴーガの像 1966/6/12

登場怪獣

貝獣ゴーガ

備考

前半のドラマが普通によく出来てるだけに、これ、怪獣出てきたら破錠するんじゃないか?と
どきどきしながら見てました。最終的にどう感じたかはナイショ(笑)
ドリルになっちゃうゴーガの豪快さは好きです。

第25話 悪魔ッ子 1966/6/19

登場怪獣

備考

音楽がめちゃくちゃ効果的。ラストのナレーションが怖いよう。
セスナに載ってた記者さんは死んじゃったんでしょうか(あの新聞社のスタッフが死んじゃうとは...)
一の谷博士は今回もかっこいいのです。

第26話 燃えろ栄光 1966/6/26

登場怪獣

深海怪獣ピーター

備考

不思議な雰囲気の作品だなあ。タイトルから連想していた感じとは全然違ってました。ピーターは結局どうなったの?

第27話 206便消滅す 1966/7/3

登場怪獣

四次元怪獣トドラ

備考

東京上空の異次元空間にでかいトドが居るってセンスは好き。(劇中ではアザラシって言ってますけど...)
一の谷博士の出番はこれが最後で残念。

第28話 あけてくれ! 1967/12/14

登場怪獣

備考

銀河鉄道?と思わせておいて全く違う空気になってるんですが、
不思議とか怖いとかよりもただただ無性にイライラする作品でした。とりあえずユリ子大嫌いになりました(笑)
最終回がこれってなんとも後味悪いなあ。リアルタイムでは半年置いての最終回だったようですが、
ずっと待ってた当時のファンの方々はどう思ったのでしょう?


※コメントは2006年の初視聴時に書いてます

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